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エコ・クッキングで投資費用を捻出する莫大なメリット

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お金を捻出するために真っ先に削るべき出費は「食費」だと言われています。
しかし、食事の質を落としてまで節約し投資することは、利益の低迷につながるかもしれません。食と所得の関係性については昔から言われていますが、データとして興味深いのは、平成26年に厚生労働省がおこなった「国民健康・栄養調査」の調査結果である「所得と生活習慣等に関する状況」という発表項目です。

今回は実際の投資方法ではなく、厚生労働省の調査結果を紹介し、エコ・クッキングで投資費用を捻出する莫大なメリットについてお伝えしていきます。

平成26年に厚生労働省がおこなった「国民健康・栄養調査」の調査結果が示すもの

厚生労働省は毎年、国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基礎資料を得ることを目的として、「国民健康・栄養調査」を実施しています。
その中でも、平成26年の調査結果に、興味深い報告があります。
それは、「所得と生活習慣等に関する状況」という報告内容です。
その気になる報告内容とは、所得の低い世帯は所得の高い世帯と比べて下記のような違いを示しています。

  • 所得の低い人は、穀類の摂取量が多く野菜類や肉類の摂取量が少ない
  • 習慣的に喫煙している者の割合が高い
  • 健診の未受診者の割合が高い
  • 歯の本数が20歯未満の者の割合が高い


食生活と所得の関連性については、過去にもさまざまな媒体で話題になってはきましたが、このように調査結果として弾き出されると、より信憑性があります。
この調査結果を、もう少しわかりやすく解説してみましょう。

まず、食生活のみをあらためても所得が上がるというわけではありません。
しかし、栄養が体の隅々まで行き渡るということが、思考力の向上の促進や健康的な体を維持することにつながります。

逆を言えば、食生活が乱れることで脳に十分な栄養が行き渡らず、思考力が低下することが考えられます。また、糖質や脂質が多い食べ物を繰り返す食べることで、体や歯は蝕まれ歯の本数が減り、医療機関への受診回数が増えるでしょう。
そして体調を崩したり、病気になったりして休職するという可能性も高くなります。
すると当然、収入は減り、収入が減るから病院へも行くことができず、ますます体調も悪くなる、という悪循環のループにハマることにもつながります。
まずは食生活を整え自分の健康管理をすることが、思考力の向上と所得アップにつながるのです。

しかし、「体に良い食生活はお金がかかる」と思っている方も多いと思います。
実はファーストフードを食べるなら、野菜たっぷりの自炊をしたほうが安いことが多いのです。しかも、食材を上手に使い切るエコ・クッキングという調理法を活用すれば、栄養価が上がり、節約やエコにもつながるという、莫大なメリットがあります。
次の項目で、エコ・クッキングの活用法を詳しくみていきましょう。

blogos.com

エコ・クッキングを活用して運用資金を捻出する方法:食材編

実は、外食はもちろんのこと、惣菜やジャンクフードよりも、自炊したほうが安上がりで健康にも良いのです。
さらに自炊を行う際、材料を使い切ることを重要なポイントのひとつに掲げているエコ・クッキングの考え方を活用することで、かなり節約することができます。

1日ですべての食材を使い切ることができるメニューや、材料を数日間で最後まで使い切るようなメニューを考えることで、1ヶ月で約18000円もの運用資金を捻出することができます。

例えば、ファーストフード店に支払う600円で食材を買うと考えると、下記のようにたくさんの食材を買うことができるのです。
※下記では、セール価格と相場価格の中間ぐらいの価格で計算しています。

  • 豆腐1丁(100円)
  • 鶏肉100g(110円)
  • 小松菜1束(150円)
  • ミニトマト小(140円)
  • オクラ(100円)


ご飯や調味料類は別に必要ですが、上記の食材があれば、ご飯を3食も作ることができます。1日3回ファーストフードを食べると1日1800円かかるところ、材料を使い切るエコ・クッキング自炊を実行すれば、1日600円で3食作ることができます。

結果、お米や調味料類、ガス代や水道代などを差し引いても、1日600円程度は節約することが可能になります。1日600円が浮くとすれば、1ヶ月で約18000円もの運用資金が捻出できることになるのです。
下記に、1日で材料を使い切るメニュー例を挙げてみるので、ご覧ください。

朝食メニュー

  • ミニトマトとオクラのさっぱりポン酢がけ(ミニトマトはお弁当用に2個のける・オクラ1袋)※夜メニュー用に半分残す
  • 小松菜と鶏肉のさっぱり塩コショウ炒め(小松菜半束・鶏肉100g)※お弁当用に半分残す

お弁当メニュー

  • 小松菜と鶏肉のさっぱり塩コショウ炒め(朝食の残り)
  • ミニトマト2個

夜メニュー

  • 麻婆豆腐(豆腐1丁)
  • 小松菜のおひたし(小松菜半束)
  • ミニトマトとオクラのさっぱりポン酢がけ(朝食の残り)


こういった、材料を使い切るメニューを考えることがいちばん目に見える節約となりますが、水道代やガス代など目には見えにくい部分もエコ・クッキングの考え方を活用して節約していきましょう。
「チリも積もれば山となる」で、食材で捻出した運用資金プラスの軍資金が捻出できますよ。

cookpad.com

エコ・クッキングを活用して運用資金を捻出する方法:水道編

限りある資源を大切にしながら調理することもエコ・クッキングの考え方のひとつですが、こういった考え方はエコにつながるだけでなく、節約や投資資金の捻出にも役立ちます。
野菜や食器を洗うとき、水道を流しっぱなしにしていませんか?

この、「流しっぱなし」の時間を節約すると、水道代の節約になります。
簡単なので、下記の「流しっぱなし」の時間を節約するための方法を参考に実践してみてください。

食器

大きなタライにお米のとぎ汁や野菜の茹で汁を入れ、そのタライの中にいちど食器をつけてから洗うようにすると、汚れがスッと落ちて洗いやすくなります。
お米のとぎ汁は、お米を研いだ最初の真っ白な水から使うことができますし、タライや食器が耐熱であれば、野菜の茹で汁も冷まさずそのままタライに移して使うことができます。
本来であれば捨てる水を利用するため、捨てるはずだった水がまるまる節約できるのです。

野菜

大きなタライに水を張り、汚れの少ない野菜から順番にタライの中で洗い、流水で洗い流します。
土のついた野菜は、土の汚れを取るまでに時間がかかるため、タライの中でよく洗ってから流水で洗うことによって、その分の水道代を節約することができます。

エコ・クッキングを活用して運用資金を捻出する方法:ガス編

調理をするときには、ガス代もエコ・クッキングの考え方で削減していきましょう。

ガスの火力を調整する

ガスの火の勢いが強いと、つい、早く火が通りそうな錯覚をおこします。
火の勢いが強いとガス代は高くなりますが、火の通りは早くなりません。
水を早く沸騰させたい場合でも、鍋の底からガスの火が外に出ないように調整しましょう。
鍋やフライパンからあふれたガスの火は、外へと逃げてしまうだけなのです。

火にかける調理器具の水滴を拭く

ガスの火にかける調理器具の底についている水滴を拭き取っておくだけでも、ガス代の節約になります。

食べ切ることができる量だけを作る

作った料理を破棄するということは、食材だけでなく、料理を作るときにかかったガス代などの光熱費も無駄にするということです。
食べ切ることができる量だけを調理するようにしましょう。
もし作りすぎてしまったときは、下記のようにアレンジし、別の料理として食べるようにしましょう。

ハンバーグをハンバーガーとして食べる

ハンバーグが残ったら、バンズだけを買ってきて、レタスやトマトと共に挟んで食べましょう。ハンバーグのときとは違った味わいになります。
もし、添えてあったニンジンやカリーフラワーなどが残ったときには、フードプロセッサーにかけ、コンソメの素と牛乳を入れてポタージュ風にするのもおすすめです。

どれだけ節約できるかを簡単に考えてみる

ハンバーグを1個作る場合、光熱費なども含めると300円ぐらいはかかります。
廃棄するとマイナス300円となってしまいますが、廃棄せずにハンバーガーとして再利用すると、まず、マイナスになるはずの300円分がプラスになります。
また、別の日にハンバーガーを作ろうと思えば、バンズに挟むハンバーグを作るのに300円かかるわけですから、食材を再利用して使い切ることで、600円もお得になるのです。

おでんのお汁で炊き込みご飯

どうしても残ってしまうおでんのお汁には、小さく砕けた具材も残っているので、ご飯と一緒に炊くと炊き込みご飯として食べることができます。
ゴボウや豚肉などの具材を足すと、さらに美味しく食べることができるのでおすすめです。

どれだけ節約できるかを簡単に考えてみる

炊き込みご飯の素を買えば、具材が小さいものでも200円ほどかかります。
また、一から作るとなれば、手間も時間もかかり、200円以上かかります。
でも、おでんの残りのお汁を使えば、なんと0円で炊き込みご飯に入れるダシ汁を作ることができます。しかも、お米を研いで、本来入れるお水の代わりに同量のダシ汁を入れて炊くだけです。
味が薄そうだと思う場合は、少し麺つゆを足すだけの手軽さにもかかわらず、約200円節約できることになります。

eco-cooking.jp

エコ・クッキングで投資費用の捻出をおすすめする理由

資産運用をはじめようとしたとき、食費などを切り詰めて資金を捻出し、それを投資に充てるという方も多いようです。
しかし、平成26年に厚生労働省がおこなった「国民健康・栄養調査」の調査結果が示しているように、食と所得とは深い関係があり、低所得層では穀類の摂取量が多く野菜類や肉類の摂取量が少ないことが挙げられています。

ファーストフードやカップラーメンなどは割安なイメージがありますが、実は、そうでもありません。例えば、ファーストフード店で600円のセットを購入するなら、600円で朝・昼・夜の食材を購入することができます。
もちろん、お米や調味料などは別に購入する必要がありますが、エコ・クッキングという、食材を最後まで使い切る調理法なら3食作ることが可能です。

また、エコ・クッキングの考え方を取り入れることで、さらなる資金捻出も可能だということがわかっていただけたと思います。
投資をはじめようと考えている方は、食費を削ってチャレンジしようとするのではなく、まずは食生活を正すことで捻出された投資費用のみで運用してみてはいかがでしょうか?

 

 

コラム執筆者

f:id:Money_Clip:20180523134604p:plain山内 良子/コンサルティング・ライター
金融系や資産運用系の記事を得意とするが、旅行、不動産、住まい、美容関連、小説などジャンルは幅広い。情報量があふれている現代で、「何を選択するか」はとても重要。幅広い知識を生かしつつ入念な下調べをおこない、読者の選択に役立つ記事の執筆を心がけている。