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キャッシュレスの最新系 !?超便利「QRコード決済」は知らなきゃ絶対ソン !

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スマートフォンやiPadでQRコードを読み取っておこなうQRコード決済、別名「スマホアプリ決済サービス」が爆発的な普及の兆しを見せしつつあることはご存知でしょうか?
こういった、現金以外で支払う方法は「キャッシュレス」と呼ばれ、スマートフォンやiPadを手放せない若者を中心に広がりを見せています。
煩わしい小銭支払いやカードでパンパンの財布から解放されたい方、資金をあまりかけずにショップなどを始めたいという方にも朗報の「QRコード決済」情報、是非お読みください。

そもそも、「QRコード決済」とは?仕組みや認知度に迫る

まず、QRコードとは、モザイクのような四角いドットで形成されているマトリックス型二次元コードで、下記の図のようなものを言います。1994年にデンソーの開発部門が開発しています。

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※QRコード(作成者:ぼぶ)

QRコード決済というのは、上記のような2次元コードをスマートフォンやiPadで読み取り、最終的な決済機関であるクレジットカードなどを通じて支払う方法のことです。今後は、その決済機関として、みずほ、三井住友、三菱UFJなど大手銀行の参入も予定されています。
QRコードを読み取る際にスマートフォンやiPadを使うことから、冒頭で説明した「スマホアプリ決済サービス」という呼ばれ方をすることもあります。
QRコード決済としての導入は、最近まで一部のコンビニや店舗と、少なかったのですが、
スマートフォンやiPadで、作成や読み取りが可能なQRコードは、さまざまな媒体で活躍しています。

例えば、雑誌を見た読者の方にお店のホームページやお得なキャンペーンサイトに飛んでもらえるようQRコードを印字したり、名刺や企業パンフレット、Webサイトなどに掲載するなど頻繁に活用されています。
しかし、QRコード決済やスマホアプリ決済サービスとしての認知度や利用率は、低いのが現状です。

認知度や利用率が低かった原因としては、コンビニをはじめ、導入していない施設や店舗が多かったことです。多くのコンビニや施設、店舗では、すでに始まっていたクレジットカード決済や電子マネー支払い、おさいふケータイ支払いなどが定着していたため、わざわざQRコード決済を導入する必要性がありませんでした。
ただ、上記のようなQRコードを活用してのサービスなどが浸透したことや、実際にQRコード決済を利用した人のうち、「使いやすかった」「スムーズに決済できた」など、約9割が満足と回答したこともあり、QRコードを決済手段として取り入れる動きが活発化しました。そのため、今後は爆発的に導入店舗、利用者ともに増えると言われています。

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QRコード決済を使いこなす。消費者(お客様・支払う側)編

QRコード決済したい場合、事前にクレジットカードやデビットカードなどを登録しておく必要があります。こう聞くと難しそうに聞こえますが、クレジットカード情報などを入力するだけなので、ネットショッピングができる方であれば登録することは容易でしょう。

登録も、専用ページに飛ぶQRコードを読み取っておこなうことが多いため、手間や煩わしさ、難しさがありません。
このとき、スマートフォンやiPad でQRコードを読み取る専用のアプリをダウンロードする方法と、QRコードリーダー(読み取りできる機能)を採用しているアプリを利用する方法があります。
身近なアプリであるLINEやTwitterにも、 QRコードリーダー機能が採用されています。興味がある方は、利用してみてくださいね。

QRコード決済の中でもよく耳にする「楽天ペイ」は、クレジットカードを紐づけしてQRコード決済をおこなうもの。しかし、「Line Pay」は、Line Payの残高のみ決済が可能となっています。
同じようにメジャーなQRコード決済でも、内容には違いがあるため、よく理解してから事前登録するようにしましょう。また、決済時にポイントが付くなどの特典を設けているところもあるため、比較してから登録することをオススメします。

QRコード決済をしたい店舗が、こちらの提示したQRコードを読み取る側なのか、それとも、店舗側のQRコードを読み取るのかを事前に把握しておけば、よりスムーズに会計することができます。
店舗側のQRコードを読み取るシステムの場合は、レジに並んでいるときにQRコードリーダーを立ち上げておくとスムーズです。また、こちらの提示したQRコードを店舗が読み取る場合には、レジに並んでいるときにQRコードを提示できるよう準備をしておきましょう。
LINEのようにショートカット作成ボタンがあるものは、QRコードをすぐに提示できるよう、ホーム画面に置くこともできます。

消費者として「QRコード決済」をする場合のメリット・デメリット・注意点

QRコード決済は、QRコードを表示もしくは、店舗側が表示したQRコードを読み込むことで完結するため、クレジットカードのようにサインしたり、暗証番号を入力する必要がありません。
また、クレジットカードのように店舗側のスタッフが触れたり、番号を入力することがないため、個人情報の流出が心配な方にもピッタリの決済方法と言えるでしょう。

他にQRコード決済を利用するメリットとしては、決済時に割引サービスやポイントの付加といった特典が受けられる場合もあります。事前にチェックし、お得な日に利用しましょう。
また、決済後に履歴が残るというのも、ひとつのメリットかもしれません。いつ、どこで、何を買ったのかを把握しやすくなり、衝動買いなどを控えるキッカケにもつながります。

QRコード決済を利用するデメリットとしては、以下が挙げられます。

  • スマートフォンやiPadなど、QRコードを表示したり読み取ったりする機器が必要
  • 事前にQRコード決済ができるよう手続きをおこなっていないと利用できない

QRコード決済の利用にかかる注意点は以下の2点です。

  • スマートフォンやiPadのウィルス感染
  • QRコードに関する詐欺被害

(詐欺被害の例として、サービスを受けるために読み込んだQRコードの上に不正なシールが貼られており、店舗に支払いができていなかったという例もあります。こういった詐欺被害は、料金を先払いしてからサービスを受けるような場所でおこっているようです。こちらは中国の例ですが、詐欺被害には十分注意しましょう。)

また、ウィルス対策を強化することもお奨めします。
QRコード決済ができるよう手続きするときには、クレジットカードに紐づけする作業などがあり、情報漏洩や悪用されるなどのリスクがつきまといます。スマートフォン操作に不慣れな方や、QRコード決済について不安のある方は、使用を控えるか、本当に信頼できる親族に設定の方法や利用の仕方を教わるようにしてください。

経営者として「QRコード決済」をする場合のメリット・デメリット・注意点

クレジットカード決済や電子マネー決済であれば必要な専用端末が不要なため、初期投資費用削減につながります。浮いた費用は、別の設備投資やお客様への粗品などに充てるなど活用しましょう。

QRコード決済が浸透すれば、お客様の戸惑いやもたつきも減り、会計前にQRコードやQRコードリーダーの画面を表示してくれるお客様も増えるでしょう。そうすれば、スムーズな会計が期待でき、会計時の混雑の緩和にもつながります。
店舗内の目につきやすい場所に、お客様のQRコードを読み取る側なのか、店舗のQRコードをお客様に読み取ってもらうのかを掲示することで、さらに会計がスムーズになる可能性もあります。

導入する側のデメリットとしては、「QRコード決済に不慣れなお客様の対応に時間がかかることがある」ということですが、どの支払い方法でも時間を要するお客様は一定数いるため、店舗に応じた対策が必要です。

次に、導入に関しての注意点です。
中国では、店舗側がQRコードを作成し、紙媒体にしてお客様に読み取ってもらうよう設置していた店舗が被害に遭っています。この例では、印字されたQRコードの上に、詐欺をおこなった人物たちがシールを貼り、店の売上金を盗んだというものです。
QRコード決済を導入する店舗は、お客様以上に、スマートフォンやiPadのウィルス対策に気を配り、QRコードに関する詐欺被害などにも十分注意しましょう。

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QRコード決済の今後と上手な利用法

2018年5月現在、QRコード決済の普及がコンビニなどへ広がりつつあり、今後は爆発的に拡散すると予想されています。
消費者の立場であれば、QRコード決済した場合の特典を比較し、上手に利用することをオススメします。

ショップなどの経営を考えている方は、スマートフォンやiPadがあれば導入することのできるQRコード決済を取り入れ、浮いた初期投資費用を決済時の特典やオープン時の集客費用などに投入してみてはいかがでしょう?
ますます普及が見込まれるキャッシュレスという支払い方、まずは自分自身のライフスタイルに合っているかを見極め、ベストな決済方法を利用したいものですね。

www.itmedia.co.jp

 

 

コラム執筆者

f:id:Money_Clip:20180523134604p:plain山内 良子/コンサルティング・ライター
金融系や資産運用系の記事を得意とするが、旅行、不動産、住まい、美容関連、小説などジャンルは幅広い。情報量があふれている現代で、「何を選択するか」はとても重要。幅広い知識を生かしつつ入念な下調べをおこない、読者の選択に役立つ記事の執筆を心がけている。