Money Clip

お金に関するニュースをクリップ!

ビジネス

脱・ZOZOTOWN!ブランド価値を蔑ろにした新サービスで不満爆発

昨年まで飛ぶ鳥を落とす勢いだった国内最大規模のファッション通販サイト「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」。しかし、そのZOZOTOWNの牙城が崩れ始めたというニュースを最近よく見掛けるようになりました。 なぜあれほどまでに好調だったZOZOTOWNが、今年に入ってか…

太陽光関連企業が軒並み倒産、損失計上、事業撤収に陥った背景

太陽光関連企業の倒産、事業からの撤退が依然として増え続けている。空前の「太陽光バブル」は2012~14年に生じた。育成したい思惑で始めた政府側の優遇措置と、急激に値下がりするソーラーパネル価格との間に生じた莫大な差益を求め、数多くの企業が殺到し…

進む「SPA(製造小売)第2ステージ」を制する条件と課題

消費者ニーズに最も近い商品設計をベースに、原材料の調達から製造・物流・販売、そして在庫管理、店舗設計など究極の効率性を追求する「SPA(製造小売)」方式が、小売業者に使われはじめてからすでに30年の歳月が経過した。屈指の高収益体制を実現した先駆…

中国通信機器メーカー2社(ファーウェイ、ZTE)製品排除の意味するもの

昨年来、米国はじめ日本を含めた同盟各国は、一斉に中国の通信機器メーカー2社の製品を締め出しにかかってきた。「用心に越したことはない」という情報セキュリティ上の措置というより、背景にはハイテク分野での米中間の覇権争いが見え見えである。米中が…

あえて「日本ガラパゴス化」歓迎論を提唱する

アベノミクス成長の先行きが今1つ不透明なこともあって、「日本のガラパゴス化が原因」と、10年前に流行ったフレーズを持ちだし、改めて日本企業の国際行動を問う論調が増えてきた。だが逆に言うと、ガラパゴス化はその国の強みや中核のコアを象徴する部分で…

EV(電気自動車)シフトで拍車かかる部品メーカーのM&A、系列離れ

自動車業界では、次世代車をめぐる開発競争が日を追って激化するのにしたがって、部品メーカーの系列内での立ち位置が急速に変化しつつある。車メーカー間のM&A(合併、買収)、あるいはIT(情報技術)やAI(人工知能)関連の異業種との提携などといった「系…

<化粧品業界の実態検証> 日本メーカーのグローバル展開と将来性

日本の化粧品業界の業績は総括して「ほぼ横ばい、微増程度の推移」国内で人口減少が進むなか、今後は海外市場開拓に向け強力なエネルギーを発揮していく必要があるのだが、大手メーカーの動きは依然として鈍い。資生堂をトップに、売上げランキング上位5社…

家電量販店のビジネスモデルに忍び寄る「陰り」の正体

高度成長の代名詞にもなった「三種の神器」(テレビ、洗濯機、冷蔵庫)への爆発的な需要の伸びを追い風にして、全国に大型チェーン店舗で市場を席巻した家電量販店も、このところ低迷が目立ち、ビジネスモデルの修正を迫られるようになっている。消費構造の…

頻出しはじめた日本メーカーの不祥事(データ改ざんなど)の背景

“検査データ改ざん”という検査不正が、日本の大手企業に相次いで発覚している。海外・国内ともに、その原因としてモノづくり能力の劣化、ガバナンス(企業統治)の欠如などを指弾する声ばかりが大きいが、不祥事の本質はどこにあるのか、きちんと整理して見…

「次世代車」めぐり激化する部品メーカーの買収・提携、技術開発バトル

自動車業界に「100年に1度の大変革」が訪れようとしている。伴い“主役交代”の時期が刻々忍び寄る。EV(電気自動車)化によって、ガソリンによる内燃機関がモーターによる駆動装置に置き換わるのだ。 クルマの部材に求められる役割は一段と拡大、自動運転化…

プラットフォーマー“GAFA”による「市場独占」阻止の条件

プラットフォーマー(巨大IT企業)が、世界で猛威を振るうようになった。その代表格はグーグル(Google)、アップル(Apple)、フェイスブック(Facebook)、アマゾン(Amazon)だ。それぞれの頭文字をとってGAFA──。 ネット通販、検索・通信などの利用者の…

大手企業も導入!新入社員の定着と成長への仕組み「オンボーディング」とは?

2018年大卒者の就職率が98.0%と過去最高値を記録しました。(参考:文部科学省より)すごいですね。しかし、就職率は年々増加しているにもかかわらず早期離職者が減ることはありません。 そこで、海外でも取り入れられている「オンボーディング」という仕組…

ドラッグストア業界、さらなる高成長への「勝利の方程式」

ドラッグストア各社の業績が好調だ。着実に右肩上がりの成長を続けており、百貨店、量販スーパー、コンビニ業界に取って代わり、急ピッチに消費市場のリード役に変貌しつつある。 高い収益力をもつ医薬品や化粧品を扱うドラッグストアは、日用品や食料品のよ…

「働き方改革」を実現するために個人・会社ができる取り組みとは?

CMや電車の広告でも良く見かけるようになった「働き方改革」という文字。そんな中でも、終電で帰宅する疲れ切ったOLやサラリーマンが減っている実感はありません。実際、転職・求人サービスの「エン転職」が利用者にアンケートを取ったところ、回答者6,768名…

岐路に立つコンビニ業界の多店舗政策──その実態と今後の課題

コンビニは生きていく上で不可欠な “生活インフラ”の位置づけとして全国どこに行っても店舗が存在し、シャッター通りと化した商店街に代わって果たす役割は大きい。コンビニ店舗の「国内“5万店”限界説」が唱えられてきた中、2018年9月末現在で5万5463店に達…

コンテンツメディア価値研究会が発足、ネットコンテンツの品質向上は広告の価値も向上させる?

前回の記事で「テレビ広告の時代は終わり、今後けん引していくのはデジタル広告だ」と書きましたが、それを後押しするかのように大手新聞社や出版社、テレビ・ラジオ局などの運営企業32社が「コンテンツメディア価値研究会」を発足させました。 「コンテンツ…

脚光再び!異次元の活況に沸く日本の半導体メーカー

// 日本の半導体業界が上げ潮に乗ってきた。AIやIoT(モノのインターネット化)、EV(電気自動車)などへのIT技術革新にともなう需要が、ここにきて爆発的な拡大をしているからだ。流通する世界のデータ量も2021年までの5年間に7倍に増加するという。(米…

テレビ広告の時代は終わった?遂にデジタル広告がけん引する時代に

// 今年に入ってからよく目にするのが、ついにテレビ広告の時代は終わりが訪れたといったニュースです。確かに、以前と比べると「テレビはつまらなくなった」と答える人が増加し「テレビ離れ」というものが当たり前になった気がします。 そこで今回は、テレ…

岐路に立つ自動車業界──IT大手の「制覇」阻止に山積する苦悩と難題

// 近い将来、すべての車に接続されたネットワークが司令塔になり、運転操作・走行を支配することになる、と専門家は指摘する。無人カーはプラットフォームにつながっているAI(人工知能)によって“自動運転”され、位置の特定、障害物の検知を的確に行いなが…

小売業界の格段に進むPB戦略で忍び寄る「メーカーを支配する日」

小売業者が自ら企画・開発したプライベートブランド(PB)──。メーカーが支配する市場に対抗して、狼煙を上げた中内㓛が創業したダイエーによる“小売革命”の後、PB製品は独自な販売商法の1つとして模索・拡大をし続け、今ではメーカー側のナショナルブランド…

これからのマーケティングはVTuberによるリスクの低い広報活動が主役になる

ここ数年、ITインフラが充実化したことにより企業は新たなマーケティング戦略に挑戦しやすい環境となりました。例えば、一昔前では考えられなかった企業と消費者間の壁をなくすため、SNSを使うといった宣伝活動。「企業がSNSを利用し日常を呟く」ことにより…

家電ニッポン勢「栄光の復活」の可能性──優れた創造性と技術で表舞台に踊り出る公算も

// かつて日本の高度成長を支える原動力となっていた家電業界が一気に凋落の坂を転げ落ちていったのは、リーマンショック(2008年)後のことだ。代わって韓国、台湾、中国メーカーが台頭、日本の電機メーカーはすっかり存在感を失っていった。 だが、そんな…

地銀が危ない?誰もが関係する社会構造の変化について考えてみる

金融機関に関する分野に関心がある方ならばお気づきかと思いますが、近年は地方銀行の不祥事や吸収合併等の話題が続いています。特に2018年に入ってからは連続していますね。不思議と続いている地銀関連の話題が何を教えてくれているのかを考えてみましょう…

ドン・キホーテ、高成長の軌跡とその理由──eコマース縮小、西友買収意向表明の真意は?

低迷するリテール(小売店)業界の中にあって、ドン・キホーテは毎年、売上げ(年商)を大台替わりさせるという快進撃を続け、前期で29期連続の増収増益を達成した。豊富な品揃え(平均5万アイテム)、天井まで積み上げる「圧縮陳列」という“泥臭い”売り場…

「イタリアントマト」10年で100店舗以上閉鎖からわかるカフェの条件

イタリアントマトの国内店舗がこの10年で100店舗以上閉店しているという記事が東京商工リサーチから発表されました。地方を中心に相次いで店舗が閉鎖、2008年からの10年間で100店舗以上の減少ということらしいのですが、どうして報道されたような急激な店舗…

厳しいアプリゲーム市場で成功するための秘訣はリアルなユーザー体験

// 1983年、一般の家庭でも購入できる家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ(以下ファミコン)」が任天堂から発売されました。ファミコンの登場以降、数多くの家庭用ゲーム機や名作と呼ばれる作品が発売され、ニュースに取り上げられるほどの社会現象が幾…

2018年上半期で3倍と急増したM&A(合併・買収)の背景──日本企業の「M&A謳歌時代」がやってきた!

このところ日本企業のM&A(合併・買収)が一段と急増中だ。M&Aサポート会社・レコフの調査によると、2018年上半期(1~6月)に日本企業が関ったM&Aの総額は、前年同期比3.4倍の20兆1078億円に達した。案件も3割多い1798件で過去最多となった。 理由として…

アパレル通販「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」スタートトゥデイ急成長の背景

スタートトゥデイ(前澤友作社長)が運営するファッション特化型のネット通販、「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」は拡大する一途にある。その圧倒的な集客力の活用を狙って、有力ブランドが続々と参加する構図だ。アパレル市場の提供にとどまらず、今年に入ってか…

予想を大きく覆したAppleが過去最高の増収増益、貢献したのは不評といわれたiPhoneX?

// 2018年7月31日、カリフォルニア州クバティーノにてAppleは2018年度第3四半期の業績発表を行いました。売上高は533億ドルと前年同期と比べ17%増大、1株当たりの利益は2.34ドルと40%アップをして第3四半期の新記録となりました。世界的にスマートフォンの…

コスト高騰で相次ぎ「値上げ」に走る外食産業の実態を追う

食材価格、人件費などの高騰から昨年来、外食産業の“値上げラッシュ”が目立ってきた。日本経済新聞が3月中旬から4月下旬にかけて実施した調査によると、飲食産業の半分近くに当たる45.4%が、今年中の値上げを予定、あるいはすでに値上げしたと報じている(…