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仮想通貨コミュニティとは?メリットやデメリットなど徹底解剖!

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ビットコインやアルトコインなど数多くの仮想通貨なるものがICOを介し世に繰り出されているが、日常生活をしている上でこれらの情報を一早く察知するためにはどうしたら良いだろうか。ネットで検索すればヒットすることもあるだろうが、いちいち検索をかけているようでは仮想通貨の最新情報を一早く掴むことは難を極めるだろう。
そんな時に役立つのが“仮想通貨コミュニティ”である。本記事では仮想通貨の情報取得を最速に行うことが出来る仮想通貨コミュニティの仕組みや、メリット・デメリットなどを徹底解剖していくので是非ご覧いただきたい。

仮想通貨コミュニティとは?

そもそも仮想通貨のコミュニティとは一体どんな仕組み、場所を介して展開されているものだろうと疑問に感じている人もいることだろう。ではここでみなさんがビットコイン等の仮想通貨を初めて知った時のことを思い出してみてほしい。

情報収集源はテレビのニュースやスマホのニュース、知人からの口コミなど多岐に渡ると思うが、その際に本記事をご覧いただいているように仮想通貨とはどのような物なのかネットで調べたりしなかっただろうか。
その際にヒットしたサイトの大半にサイト管理者のLINE@やセミナー情報が記載されていたのを1度は見たことがあるのではないだろうか。「仮想通貨コミュニティ」とは正に、Webサイトのその先にあるグループのことで、LINE@やセミナー情報を記載している人や団体は何らかの仮想通貨のコミュニティを形成していることが大半である。

また、Bitcoinやアルトコインなどには各々の公式SNSアカウントを開設している場合が多く、世界中の大勢の人々がアカウントをフォローし、情報収集を行っている。従って、仮想通貨コミュニティを簡潔に言い表すならば「仮想通貨に興味がある人たちが集う活発な情報交換の場」と言えるだろう。

仮想通貨コミュニティの目的は?

仮想通貨のICO関連情報というのは一般的に世に出回っていることが少なく、全国を見渡してもごく一部の人にしか情報が出回らないのが一般的だ。仮想通貨のコミュニティに加入していない人に情報が回ってくる時では既に遅く、プレセールが終了した後や実際に製品が市場に出回った後に知ることが多いはずだ。

「仮想通貨に興味があるけど、最新の情報やICO案件が分からないから何もできない」という問題点は仮想通貨のコミュニティに加入することで改善される上、活発なコミュニティであれば「これからとある国でこういったことがあるからビットコインの時価総額が下がる可能性があり、注意が必要」などといった注意喚起の情報が回ってくる機会もある。これらの情報が伝達されるのはコミュニティに加入しているメンバーの規模や、コミュニティの活発さによっても変わってくるため、より情報の質が高いコミュニティを精査する必要があるだろう。

仮想通貨のコミュニティは3種類に分けられる

主題の通り仮想通貨のコミュニティというのは3種類に分別されており、

  • ① 加入者全員で情報交換可能なコミュニティ
  • ② リーダー格のみが情報伝達するコミュニティ
  • ③ 特定のコインに特化したコミュニティ

の3種類に分けられている。では具体的にコミュニティ内でどのような活動が行われているのか説明していくのでご覧いただきたい。

仮想通貨コミュニティの仕組みやメリット・デメリット

まず①のコミュニティだが、基本的にLINEのグループ機能によるコミュニティやfacebookのグループ機能を用いたコミュニティなど、“スマホアプリを用いたコミュニティ形成”がなされていることが大半だ。
また、①のコミュニティには発言の制限などが設けられていない為、仮想通貨初心者は仮想通貨の初歩的な質問等をコミュニティ加入者に飛ばすことが出来る上、最新のICO案件が流れた際には、案件の精査や意見交換などがコミュニティ上で逐一行われている。
これらは規模が大きければ大きい程投稿数も増え活発さが増す為、一見メリットがあるようにも感じられるが、一日に数百件~数千件以上のやり取りがスマホ上で行われている為、少しスマホから目を離せば自ずと会話についていけなくなり、一からトークを見なければならないなどといったデメリットが生じる可能性もある。
ただ、仮想通貨のICO案件に限らずビジネスというものに“安心”という言葉は無いため、ICO案件に投資しようと思っている際に、コミュニティ加入者の率直な意見が聞けるという点は魅力的だろう。

続いて②のコミュニティだが、①のコミュニティと同様にスマホアプリを用いてコミュニティ形成がなされていることが大半であるが、その中で①のコミュニティと異なる点は、“コミュニティ内で発言できる人物が運営者のみに限定されている”点だろう。
コミュニティに投稿することが出来る人物が限定されていることで、仮想通貨コミュニティの規模が大きくなり活発化した場合もある程度の対処が効くというメリットがある。
更に、コミュニティ内で発言が出来ない分、仮想通貨に詳しい運営者側に質問を飛ばすことが出来るシステムを構築しているコミュニティもあり、仮想通貨初心者にとっても加入しやすいコミュニティとなっている。ただ、誰彼構わず発言が出来るわけではない為、十人十色の意見が聞けないというデメリットも生じる。

続いて③のコミュニティは上記のコミュニティとは少々異なり、“ある特定のコインに特化したコミュニティ”となっており、仮想通貨の王道とも言えるBitcoinやRipple、Litecoinなどは、運営側が公式Twitterアカウントを持ち情報発信をしており、その他のアルトコインに関しても同様の手段を用いている。
この③のコミュニティはいわゆる“仮想通貨の公式コミュニティ”と言えるため、①・②のコミュニティは非公式コミュニティとなる。
ちなみに2018年4月現在、Bitcoinの公式Twitterアカウントのフォロワー数は80万人を超えており、仮想通貨史上最大規模のコミュニティであることが伺える。

twitter.com

筆者が感じる仮想通貨コミュニティに入るべき理由

仮想通貨の価格変動は、その通貨が「将来普及していく可能性を感じる人が多い場合に価格が上昇する」と言われており、仮想通貨コミュニティの規模の大きさや活発さが価格変動に関係していると考えられている。
実際にこういった考えは数字にも表れており、仮想通貨の公式コミュニティのフォロワー数と時価総額が比例している傾向にあることが結果として表れているだろう。

これらの考えを踏まえると、新たな仮想通貨のICOが行われる際は、コミュニティの規模が大きく、尚且つ活発に活動している非公式コミュニティに集客のサポートをしてもらうことが多くなるだろう。

仮想通貨を投機目的で購入する場合は、限りなく低い価格で購入し、高くなったら売却するというのが一般的であるため、プレセール中にトークンを持つことが出来るというのはこの上ないメリットだ。従って、最新のICO案件に着手したい場合は規模が大きく活発な活動をしているコミュニティに加入すること、ICOには興味がなく現在発行されている仮想通貨の時価総額が気になる場合は、特定のコインに特化したコミュニティに入るのがベストだ。

優良な仮想通貨コミュニティを見極めることが大事!

仮想通貨コミュニティの種類は豊富にあり、活動内容や規模、活発性なども多岐に渡るが、“全ての仮想通貨コミュニティが健全な活動をしているわけではない”ことを覚えておいて欲しい。というのも、詐欺目的の為にコミュニティを作成し、集客を行っている団体も中にはあるようなので、仮想通貨のコミュニティを通してICOに関与する場合や、コミュニティ内で金銭のやり取りが行われる際は、自身の目利きを効かせることが大事となることを念頭に置き、仮想通貨に関わっていくのがベストだ。

jp.cointelegraph.com

 

コラム執筆者

f:id:Money_Clip:20180405174056j:plain武田 宏輔/フリーライター
食品会社での勤務を経てフリーランスとして独立。現在は数多くのセミナーや本で培ったライティングスキルを活かし、金融関連のフリーライターとして活動する傍ら、ファンド投資や為替取引等で資産運用を行っている。