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【ICO】SNSの一括化!新時代をもたらすQONECT COINの可能性

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昨今様々なアルトコインのICOが行われており、アルトコインの数は1,000種類を超えたとも報じられている。そんな仮想通貨ブームの最中、非常に興味深いICOのプレセールが行われる。それが「QONECT COIN(コネクトコイン)」だ。
本記事ではSNSに新時代をもたらす可能性のあるQONECT COINの内容や可能性、今後の展開を深堀りしていく。

そもそもICOとは?トークンって何?

仮想通貨のICOって良く聞くけど一体どんなことをするの?と疑問を感じた方もいることだろう。仮想通貨のICO(イニシャル・コイン・オファリング)とは、「何らかのプロジェクトを行う際に生じる資金を仮想通貨で調達する手段」で、「新規仮想通貨公開」と言われている。

gigazine.net

では実際にICOによる資金調達がどのように行われているかというと、プロジェクトを遂行する側、つまり資金を調達したい側が“独自の仮想通貨”を発行し、個人や企業に販売することで資金調達が行われる。この“独自の仮想通貨”というものがいわゆる「トークン(※)」である。
※トークン…出資者が出資をした証として受け取るネット上の株券のようなもの

ではICOによるメリットやデメリットはどのような物があるのだろう。ICOを行う側、出資者側両者の視点から洗い出していく。

ICO実行側のメリット

  1. 資金調達による出資者側への返済義務が生じない
  2. 仲介者を必要としない為、余計な手間が省ける
  3. 短期間で資金調達が可能

出資者側のメリット

  1. 受け取ったトークンを通貨として利用可能
  2. プロジェクト成功によりトークンの価値が上昇する可能性がある(売却益の受益)
  3. 製品やサービスを安価に利用可能

出資者側のデメリット

  1. 資金持ち逃げのリスク
  2. 製品の未完成等

このようにメリット・デメリットがあり、出資分よりもマイナスに転じる恐れや、最悪の場合出資金全て持ち逃げされてしまうリスクも生じる。そのためICOを介して出資する場合は目利きをしっかりとしておかなければならない。その分、出資したプロジェクトが軌道に乗れば相応の利益を享受することが出来るのがICOの特徴である。

wired.jp

QONECT COINの用途や仕組みを詳しく解説

では早速本題であるQONECT COINに関して解説していくが、QONECTを一言で総まとめにするならば、「SNSやAIに特化したスマホアプリの開発」となるだろう。
具体的にどういった内容や仕組みなのか分かりやすく解説していくので是非ご覧いただきたい。

QONECT

SNSアプリケーションの一括管理

ネット社会となりつつある昨今、様々な用途のため数多くのSNSアプリが誕生しているが、みなさんは何種類程利用しているだろうか。
SNSアプリの代表格となるのがFacebookやTwitter、Instagram等だが、投稿を行う際はそれぞれのアプリを起動させる必要がある。家族とお出かけ、彼氏・彼女との旅行、イベントの告知…etc

SNSに投稿する理由は各々により異なるが、投稿する際には毎度毎度異なるSNSアプリを起動する必要が生じる。これが意外と面倒だと感じる人もいることだろう。更に、それぞれのSNSアプリには知人や友人へダイレクトメッセージを送信できるアプリもあるが、これもまた一回一回アプリを起動しなければならず面倒だ。

QONECTは、スマホ内にある膨大化したSNSアプリを“一括化”してしまうという画期的なプロジェクトである。具体的にどういった形になるのかというと、「QONECT」というアプリをインストールし、自身が所持している複数のSNSアカウントをQONECTに同期することで、今後はQONECTアプリを起動するのみでそれぞれのSNSに投稿することが出来る上、友人の投稿の閲覧・コメントができる。更にはメッセージなどもQONECTアプリがあれば全て賄うことが出来る。
QONECTによりSNSアプリを一括化することで、スマホのホーム画面に存在しているアプリを整理整頓できる点も魅力的だ。

QONECT×AIによるSNSのアフィリエイト化

QONECTはイーサリアムのブロックチェーンベースに改良を加えたトークンで、QONECT独自のAI機能を搭載している。そのため、QONECTを介してブラウザを利用することで、QONECT AIによるレコメンド機能により、自身の趣味嗜好を吟味し、最適な情報の提案を行ってくれる。AI技術が普及している今、AIによるレコメンド機能に対してあまり新鮮味は感じないが、「QONECT×AI」により、QONECTアプリを使用している人に報酬が入るアフィリエイトシステムが展開されるようだ。報酬が発生する仕組みはこうだ。

  1. QONECTを介して各SNSへ投稿
  2. 投稿された内容をそのまま広告として活用
  3. 投稿を元に行動(購入やお店に行くなど)した場合報酬発生

レストランなどで食事をした際に、何気なくSNSへ投稿した場合にも報酬が発生する可能性があるということだ。これはSNS利用者にとって非常に魅力的なプロジェクトであるだろう。

QONECT COINのICOスケジュールを解説

ではQONECT COINのICOスケジュールをご紹介していく。QONECT COINのプレセールは2018年5月1日~行われ、その後プロモーション活動を約2カ月間実施、2018年7月からQONECTアプリの配信を開始し、研究などを重ね2020年1月に本格的に全てのプロジェクトを遂行していくようだ。

QONECT COINの購入方法

QONECT COINの購入方法は、QONECTで専用のウォレットを開設し、BTCやETH、ADAを送金する形なので、日本円でQONECTのICOに参加することは出来ないようなので注意が必要だ。また、トークンの最低購入枚数は20万QON(約20万円)である。更に現在はプレセール前であるためQONECTのウォレットを開設することは出来ないので、興味がある方はプレセールが開始するまで待つしかないようだ。

筆者が感じるQONECT COINの可能性

これまでSNSというものは日常生活における様々な出来事を投稿したり、多くの人とネットを介して連絡を取り合うための手段に過ぎず、利用者にとって無益(ここではお金が発生しないという意味合い)なものとして扱われてきたが、QONECTアプリが普及すればSNSに対する価値観が変わる可能性がある。

というのも、SNSを介して商品や店舗の宣伝を行うものは、各SNS事業者に広告掲載料を支払っていたわけだが、QONECTのアフィリエイト機能によってQONECTユーザーが宣伝→投稿を閲覧したQONECTユーザーが購買→広告代をQONECTへ支払い→QONECTがユーザーへアフィリエイト報酬の支払いという相関図となる。QONECTを利用することによってお金が稼げるという情報が世に拡散されれば、自ずとQONECTユーザーも右肩上がりに増え続け、各SNSに広告を掲載していた企業はQONECTへ広告掲載を依頼する形となる。従って、これまで築き上げてきたSNSの3大企業は収益がガタ落ちとなり、QONECTがトップとして君臨することも十分あり得る。

これまではSNSが広告塔となっていたが、これからはSNS利用者が広告塔となる日もそう遠くはない。インスタグラマーやYouTuberなどもそうだ。実際に芸能人でも何でもない一般人がそれぞれの企業の広告を請け負い宣伝活動を行っている。QONECTが普及したらQONECTER(コネクター)という名称が出来る未来もそう遠くはないのかもしれない。

仮想通貨のICOは「投資」であることを忘れずに

ICOを控えているQONECT COINの可能性や今後の展望などを紹介してきたが、仮想通貨のICOは株などのIPOとは異なり監査役がいないことなどから詐欺が横行しているのも事実だ。ただ、QONECT COINを企画・運営している言わば発行元となる会社「Synchronicity.limited」のグループには、金融庁認可の金融商品取引業第1種の資格を保有している会社もあり、信頼できる点は多くありそうだ。

いずれにしても投資や投機はリスクを伴うため、きちんと判断した上、自己責任で行うことが大事だ。投資は怖いと思われている方は無理してICOに参加せず、QONECT COINの“協力者”ではなくQONECTアプリの“利用者”として、アプリの実装を待ち望むのも一つの手だろう。

 

コラム執筆者

f:id:Money_Clip:20180405174056j:plain武田 宏輔/フリーライター
食品会社での勤務を経てフリーランスとして独立。現在は数多くのセミナーや本で培ったライティングスキルを活かし、金融関連のフリーライターとして活動する傍ら、ファンド投資や為替取引等で資産運用を行っている。