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IPO投資のしくみと攻略法を知って、株式投資で大きく儲けよう

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未上場企業が株式の新規公開をすること、すなわち新規公開株・新規上場株のことをIPO(Initial Public Offering)という。
IPO株は、高確率で公募価格より初値のほうが高くなることが多いため、投資家にとって人気が高い。
大きな利益を出せる可能性が高く、初心者でも取り組みやすいIPO投資のしくみと攻略法を確認する。

IPOとは

新規公開株(IPO)というのは、今まで上場していなかった会社が証券取引所に上場することをいいます。投資家から見ると、新しく投資先が増えることになるわけです。
【初値※ - 公募価格】が初値売りの利益になりますから、例えば、公募価格が50万円で初値が80万円なら、差し引き30万円(=80万-50万)がIPOの利益となります。
※初値というのは、初めて株価がついたときの価格のことです

引用:kabukiso.com


IPO株は、市場に出る前の一時的な株価として「公募価格」で出資者を募集する。
公募価格は業績や企業成長、PER(株価収益率)でおおよその価格と条件が定まるが、最終的には投資家からの希望株価と需要の多さで価格が決まり、初値(上場後の初株価)にも影響が出る。(ブックビルディング方式)

IPO株の買い方と攻略法

IPO株はどの証券会社でも買えるわけではない。IPO株は、証券会社ごとに株が割り当てられる仕組みとなっている。
例えばIPO株が100株ある場合、甲証券会社が50株/乙証券会社が30株/丙株式会社が20株、割り当てらえるイメージだ。よって投資家としては、複数の証券会社に口座を開設することで当選確率が上がることになる。

IPO株の買い方は、ブックビルディング方式という方法がメジャーである。
ブックビルディング方式とは、IPOの仮条件の価格が示され、投資家がその仮条件の価格を見て仮条件の範囲内で希望価格を提示する。発行株式数より注文株式数が多ければ抽選となり、抽選に当選すれば株主となる。
抽選方法は証券会社により異なるが、あるインターネット証券会社ではコンピュータによる抽選を行っており、誰でも当選する可能性はあるといえる。

では、当選する確率を上げる攻略法を確認してみる。まずは資金量だ。資金量が多いほうが当選する確率が高い証券会社もある。また証券会社は、主幹事である証券会社を選択したほうがいいだろう。
主幹事とはIPOを仕切る証券会社のことをいう。主幹事の証券会社は、株式数の割当てが多いため、当選する確率は高くなる。
そして、IPO株の募集があるにもかかわらず、口座開設数が少ない証券会社を選択するのもよいだろう。その証券会社の中では、当選する可能性が上がるためだ。

上昇しやすいIPO銘柄の条件

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上昇しやすいIPO銘柄の条件を確認してみる。

①競合する会社が少ないこと
上場する企業は競合他社がいない方が今後の成長力などの期待感により買われやすくなり、上がりやすいといえる。
②公募が少ないこと
公募数が少ない場合は投資家の間で取り合いになり、初値が上がりやすくなる。その分競争率も上がることになる。

IPO株の今後の予定企業

未だ上場の承認が下りてはいないが、上場が予定されている企業を確認してみる。
以下の銘柄の株が上場予定であり、注目株となる可能性がある。


業種は多岐にわたっているが、IT関連が多く、最先端の技術を売りにしている企業が多い。
※上記企業の上場可能性予測は個人の見解によるものであり、保証するものではありませんのでご注意ください。

gendai.ismedia.jp

IPO株投資のおすすめ証券会社

IPO株投資を行うのに、おすすめの証券会社を確認してみる。

  • SBI証券:ネット証券の中では口座開設数トップの証券会社で、幹事を請け負うことも多い。SBI証券は、IPOの抽選にハズレたとしてもIPOチャレンジポイントを獲でき、そのポイントで再度、抽選に応募することができる。
  • カブドットコム証券:抽選権利が1人1票制で、それまでの取引実績は関係なく、万人に平等だ。よって、家族名義でもう一つ口座を作り、2人分で申し込めば、当選確率は純粋に2倍になる。
  • マネックス証券:資金は関係ないのが特徴だ。マネックス証券の方針では抽選権利は1人1票で、カブドットコム証券と類似している。
  • 松井証券: IPO抽選日時がずれている。よって、他社で抽選を受けた後、資金移動を行えば、松井証券で再度、抽選を受けられるチャンスがある。
  • 楽天証券:取引状況に応じて、IPOの当選率が変わる証券会社だ。取引状況は平均手数料の金額が基準となる。
  • GMOクリック証券:急成長中のGMOグループ、過去は、IPOの取扱いがなかったが、グループ会社が上場して、取り扱いをするようになった。

株式投資は、投資対象の選別が難しく株価は上がる保証もない。これがIPOであれば、今までの実績から株価予測がしやすく、上昇する可能性も高い。
ただし抽選方式なので、複数の証券会社に口座を開設しておき上場する予定の企業に狙いをつけておくべきだ。

 

コラム執筆者

f:id:Money_Clip:20170119115649j:plain 藤崎 徹(ファイナンシャルプランナー)
会計事務所勤務を経て、上場企業にて内部統制コンサルティング業務に携わる。現在は資格学校にて日商簿記試験対策・経理実務講座・税法実務講座と、FP継続研修講座にて財務分析や決算書セミナーを担当。
<保有資格> AFP、CFP科目(タックス)、日商簿記1級、税理士会計科目